11月に現役を引退するDDTの赤井沙希(36)が、引退発表後初の東京大会で悔しさをあらわにした。
25日の後楽園ホール大会では8人タッグ戦で坂口征夫、岡谷英樹、高木三四郎と組み、中津良太&石田有輝&岡田佑介&高鹿佑也と対戦。
7月23日の東京・両国国技館大会では征夫、岡谷とのトリオで、KO―D6人タッグ王者の樋口和貞&中津&石田への挑戦が決まっており、前哨戦となった。
5月24日に開いた会見で11月12日両国大会での引退を発表してから小田原、大阪、松山、札幌2連戦の5大会に出場したが、都内の大会はこれが初。注目が集まる中、中津と張り手合戦を繰り広げた赤井は、髪をつかまれ倒されてしまう。
さらにショートレンジのラリアート、頭部への蹴りをくらうが、カウンターの右ハイキックで反撃。さらに石田には鮮やかなダイビングボディーアタックを決めた。
だが、試合は征夫が石田に丸め込まれてチームは敗北。赤井は「引退発表してから初めての後楽園大会だったと思うんですが、それとは別に両国でタイトルマッチができるということで。今日は大事な前哨戦で、絶対にこぼしたくなかったんですが…」と唇をかみ締めた。
特に王者の底力を感じた様子。「石田くんが自分の知らない間にあんなに成長しているとは思わなかったです。中津選手に関してはここまでがっつり絡んだのは初めてで。同じ京都人として意地の悪さとか、京都人ってこうだったなっていろいろ思い出しました」と振り返り、タイトルマッチ本番までの巻き返しを見据えた。引退ロードでの王座戴冠は果たせるのか。













