元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のユーチューブチャンネルで、6―0で大勝した国際親善試合エルサルバドル戦(15日、豊田)におけるFW陣に辛口評価を下した。

 エルサルバドル戦はFW上田綺世(セルクル・ブリュージュ)が1トップで先発。前半4分に自ら得たPKを決め、A代表初ゴールを挙げた。闘莉王氏は「少し物足りなかった。大事なところでトラップミスしたり。格下相手に自分の形にもっていけない。(相手が)日本と同じレベルだったらもっとできないことになる」と指摘した。

 後半途中出場のFW古橋亨梧(セルティック)については「古橋の形にもっていけてない。まだ物足りなさがある」。後半28分のヘッド弾を決めたことに「よかったかもしれないが、相馬(勇紀)のセンタリングを高く評価しないといけない」との見解だ。さらにFW浅野拓磨(ボーフム)には「時間は少なかったが、1回チャンスあったのに決め切れない」と嘆いた。

 そんな状況を踏まえて「日本がFWを見つけるのは、俺が思う以上に大変なミッション」と深刻なFW不足を懸念する。

 新戦力として期待されるFW中村敬斗(LASK)も「どんどんチャレンジしていた。俺がやるぞという気持ちを買わないといけない」と語る一方で「ポジション争いの選手が多い。またレベルを上げないと(代表生き残りは)難しい」と忠告した。

 また1ゴール2アシストのMF久保建英(レアル・ソシエダード)に関しは「一番よかった。戦術的なところもレベルアップしている。いろいろなシーンに絡んでいる。消えることが多かったが、その時間が少なくなっている」と高評価だった。