元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が、先月28日に行われた国際親善試合コロンビア戦をブッタ斬った。

 3月31日に自身のユーチューブチャンネル「闘莉王TV」を更新。出場選手を独自採点していった。

 MF鎌田大地とMF守田英正を「前回のウルグアイ戦に比べて、守田はダントツに良かった。鎌田は賢い。危ない(シーン)とわかった時にちゃんと守備してる」と評価し、6・5点をつけるなか、声を荒げたのがMF遠藤航について言及した時だ。

 森保一監督は1―2の後半33分に投入したFW浅野拓磨に何かが書かれたメモを手渡した。布陣変更などが書かれていたとみられ、浅野は遠藤に手渡したものの、すぐに試合が再開されてしまい、遠藤はしばらくメモを手にしながらのプレーを強いられた。

 これに闘莉王氏は「メモ伝わってなかった。途中で板倉が監督のところに聞きに行ったんで。結局伝わってねーじゃん、メモ! だからメモいらねーんだよ。ちゃんと口で言え。何のためのメモだよ」と憤る。

 ウルグアイ戦の左サイドバックからこの日はセンターバックで起用されたDF伊藤洋輝についても辛らつな言葉を連発した。

「どっちかにしろ、と。センターバックは良くなかった。立ち上がりのピンチもあの人のワケわからないパスから。安心して見れない。これはちょっと直さないといけない。どっかでスイッチが切れる。競り合いも強さ発揮できない。ビルドアップもそこまででもない」

 とりわけ問題視するのは、伊藤の消極姿勢だ。闘莉王氏は「最初からお尻をベンチの方に向けて、板倉(滉)にパスするんだっていう意識でやってる。ボールを持ってフリーだったら運べばいい。基本の基本ができていない。代表クラスじゃない。これは伊藤くんのことを思って言っていることですよ。そこを直さない限り、ビルドアップはうまくいかない。まずは『敵が出てこなければ俺が行くんだ』ということを見せなきゃいけない」と指摘。3・5点の低評価をつけた上で「少し足を引っ張ってる。今後のためにもちゃんとしないと。俺からしたらコスタリカ戦から始まってるんですよ。そこを直さないと。基本の基本ができていないと代表では厳しくなりますよ」と最後まで手厳しかった。