日本ハムの新庄剛志監督(51)が今季も常識に反した「厚着」でジメジメする梅雨時期と夏場を乗り切ろうとしている。

 チームを率いて2年目となる今季は、ここまで試合終了まで常にユニホームの上に厚手のジャンパーやパーカを着用。頭部には帽子の代わりにニット帽をかぶるのが通例になっている。気温が25度を超えるようになった6月に入っても「真冬並み」の格好は継続。この風貌にはファンからも不思議がられている。

 なぜ新庄監督は夏場になっても厚着にこだわるのか。容姿を重視する指揮官のファッション性もさることながら、最大の要因は「汗をかきたい」からだという。

 新庄監督はもともと汗をかきにくい体質なのだそうで、気温30度を超える猛暑の中でも発汗は最小限だとか。そのため、夏場でも積極的に長袖を含めた厚着を心がけ、極力汗をかこうとしている。

「汗をかくためとはいえ、梅雨時期や夏場の厚着は暑くないのか?」との問いかけにも「全然、全然」と首を横に振り「本当に汗かかないんですよ。(試合前の)グラウンドで結構歩いても汗が出ない。体質なんでしょうけど…どうしたもんかね」と嘆いていた。

 昨夏には北海道の自宅庭に個人サウナを設置。今も時間が許す限り、サウナで整いながら汗をかく日々を送っているそうだが…。

 チームが今後も、手に汗握る熱い戦いを繰り広げれば、指揮官も自然と汗をかけるはず。その意味でも日本ハムナインには奮闘を期待したいところだ。