巨人の原辰徳監督(64)が13日の西武戦(東京ドーム)で6回無失点と好投し、来日初勝利をマークしたメンデスをたたえた。

 4月14日に右太もも裏肉離れで離脱したメンデスは西武打線を寄せ付けず6回96球4安打無失点。チームは3―0で勝利した。7回から継投に入った指揮官は「非常にメリハリの利いてるね。腕の振りがいい、最初の春先よりもまた違った強さを感じましたね。ケガの功名とは言いたくないですけど、やっぱり正しく時間を使っていたなという感じがしますね」とチームに3連勝をもたらした左腕をたたえた。

 交代時は左腕のあふれる闘争心を押しとどめた。6回の打席の準備をしていた左腕に指揮官が話しかけた。「私はもう復帰1戦目ということで100球いかないぐらい(96球)でしょ、ちょうどいいなと思って。打席に立とうとしていたものですから『何だ、そんな行きたいのかい』というような話の中で、『きょうに関してはもうバトンを渡そう、また次いこう』ということで」と〝ブレーキ〟をかけたと明かした。

 メンデスは「自分は『(7回も)行きたいです』と答えたけど監督が決めることですから。復帰戦でしたし結果は勝つことなので納得してます」と穏やかな表情だった。
とはいえ左腕の闘争心は今後、上位をうかがうチームの大きな力になりそうだ。