9回に悪夢が待っていた。8日の巨人戦(京セラドーム)は山岡と山崎伊の投手戦となったが、スコアレスで迎えた延長10回、4番手の本田が二死満塁のピンチを招くと、代打・丸に中越えの6号満塁弾を浴びてしまう。さらに二死一塁からウォーカーにも右翼に6号2ランを許し、あっという間に一挙6失点。0―6と完敗し、首位の座をロッテに明け渡した。

 中嶋監督は「(本田は)4球で2アウトを取って…。なかなか見ない投球ですけど。追い込んでからの意識が低いわけじゃないけど、力みがあったのかな。集中が切れる投手じゃないと思いますけど…」とクビをかしげるばかり。打線も山岡の7回無失点の好投にこたえられず、山崎伊の前に0行進で2試合連続の零封負け。それでも中嶋監督は「何とか点を取りに行かなきゃいけない。先頭が出て、いろんなことがなかなかできていない。全員でやっていくしかない。課題としては先頭打者からということ。引きずったってしゃーない」と奮起を促した。