女房役が躍動した。中日の木下拓哉捕手(31)が25日の広島戦(マツダ)に攻守でチームの勝利に大貢献した。
待ちに待った先制点をもぎ取った。5回の先頭で相手先発のコルニエルの151キロ直球をフルスイング。打球は左翼席上段に突き刺さる今季1号ソロとなり、これが10試合ぶりの先制点となった。
チームは5月13日のヤクルト戦から9試合連続で先制を許し、1勝8敗。それだけに木下の今季146打席ぶりの初アーチは値千金の一発となった。「基本的に先制されると、どうしても(分が悪い)という思いはあったので」と振り返る。
守備では先発した柳を好リードして8戦目の先発登板で今季初勝利に導いた。6回途中を7安打1失点と好投した柳について「ここまで勝ちはついていなかったけど、決して柳の投球のせいで負けた試合は全然ないと思っている。野手が点を取れなかったり、守備が足を引っ張ったり、そういうので勝てなかった。試合前に(落合)ヘッドが『なんとか柳に1勝を』というミーティングもあって、みんなその気持ちでいた」と明かす。
さらに5回2/3を7安打1失点で降板した柳を擁護。木下は「今日は早く代わったけど、先制して試合を進めていけば、もともと体力もあるし長い回を投げる投手なので。これで一つ勝ちがついたので柳もここから乗っていけると思う」と竜のエース右腕の逆襲に期待を寄せた。












