阪神・佐藤輝明内野手が25日のヤクルト戦(神宮)に「5番・三塁」として先発出場し、4打数2安打3打点。3戦連続となる打点をマークし、7―4の勝利に大きく貢献した。
大山の押し出し四球で4―3と勝ち越しに成功した直後の、10回二死満塁。カウント2―2まで追い込まれながら、相手投手・木沢が投じた5球目アウトコースへのスプリットに上手くバットを合わせ弾き返すと、白球は前進守備を敷いた外野陣の頭上をゆうゆうと越える長打コースへ。走者一掃の3点適時打で7―3とリードを一気に広げ、この日の勝利を決定的なものにした。
インコースへの変化球で内角をえぐられた直後に投じられた、アウトコースへの落ちる球。昨季までは、何度となく手を焼いてきた「典型的な配球パターン」だったが、2023年の佐藤輝はやはり、ひと味違う。「配球を読んでいたわけではないんですけど、体が反応してくれました。追い込まれていたので、しっかり食らいついていこうと思った」と、どこか余裕すら漂わせる。
2夜連続となるヒーローインタビューにも選ばれ、神宮の杜に集った虎党たちから割れんばかりの大喝采を浴びた。この日でセ・トップとなる30打点に到達。「まだまだシーズンは長いので。ここから頑張ります」。長丁場のペナントレースを今季こそフルスロットルで駆け抜ける。その先に待つのはAREの三文字だ。












