新日本プロレスの前IWGPタッグ王者「オージー・オープン」のカイル・フレッチャー(24)とマーク・デイビス(32)が、AEW入りすると電撃発表された。
現地時間24日に行われた「AEWダイナマイト」で、フレッチャーはインターナショナル王者オレンジ・キャシディに挑戦。試合には敗れたが、試合後、トニー・カーン社長がオージー・オープンの2人と契約を結んだことを発表した。
カーン社長はツイッターで「世界トップクラスのタッグチームである彼らの公式発表がある。オージー・オープンはオール・エリートです! 今夜のカイル・フレッチャーは、信じられないような試合をしています。マーク・デイビス、早く元気になって!」と投稿。フレッチャーもこれを引用し「クレージー、クレージーな夜だった。ここまで来るまで長い旅だったが、次の章が楽しみだ」と投稿した。
「オージー・オープン」を巡っては、新日本プロレス21日の米国・ロングビーチ大会にフレッチャーが来場。デイビスとともに保持するIWGPタッグとSTRONG無差別タッグ王座を返上することを宣言した。パートナーのデイビスが負傷したためで、IWGPタッグ王座の3度目の防衛戦が予定されていた6月4日大阪城ホール大会に参戦できないことも発表。「俺たちオージー・オープンはまたすぐに新日本のリングに帰ってくる」と宣言していたばかりだった。