新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」24日大阪大会のBブロック最終公式戦で、マスター・ワト(26)がケビン・ナイト(26)を下し7勝目をあげた。

 6勝2敗の首位タイで迎えた最終公式戦。驚異の跳躍力を誇るナイトに対し、ワトはノータッチトぺ・コンヒーロを発射し主導権を握る。さらに相手のドロップキックを回避しベンダバール(変型ネックロック)に捕獲してダメージを負わせていく。

 コーナーに座らされての飛び付き雪崩式フランケンシュタイナー、ネックハンギングボムと大技を連発され窮地に陥ったが、スパイクDDTだけは許さない。飛び付いてきたナイトをそのまま捕まえると、通天閣ジャーマンでマットに突き刺し3カウントを奪った。

 勝ち点を14に伸ばしたワトだが、この後に公式戦を控えるYOHとエル・デスペラードの2敗勢との直接対決を控えているため、2人とも勝利を収めた場合は準決勝(26日、代々木)進出はかなわない。こうした状況を踏まえつつ「BOSJに出て4回目、俺の中でベストな記録だ。だからこそ俺は最後の最後まで諦めたくない。公式戦は終わったかもしれないけど、チャンスはあるはずだ。まだまだ諦めない。これからもっともっと高い位置、グランドマスターへの道を歩んでいきたいと思います。そしてこの俺が新日ジュニアの未来を変える。そして新しい扉を拓く」と豪語。その思いが届いたのか、直後の試合でYOHが金丸義信に敗れ、ワトのBブロック突破が決定した。なおメインではデスペラードがロビー・イーグルスに勝利したためワトは2位通過となる。