右太もも裏肉離れから驚異の回復を見せた巨人の中田翔内野手(34)が24日、実戦に20日ぶりに復帰した。

 巨人三軍とBC埼玉との練習試合(ジャイアンツ球場)に中田翔は「2番・一塁」で先発出場。初回から一ゴロを2回処理すると、打席では2打席連続で四球を選び、走塁もこなした。

 4回の第3打席は一死一、二塁の好機で遊ゴロ併殺。1打数無安打2四球で、5回の守備から交代した背番号10は「久々に試合出られて楽しかったです。(状態は)60~70(%)くらい、なんすかね。全力疾走を100だとしたら、それくらいじゃないすかね」と復帰戦を振り返った。

 打率3割1厘、7本塁打、15打点とチームをけん引してきた中田翔は、4日のヤクルト戦(東京ドーム)の走塁中に右足を痛めた。「一番は、やっぱり(走塁の)怖さがあるというところだと思うので、そこは本当に気を付けながらね。次、再発したら本当に長い時間、かかってしまうと思うんで、気を付けながらやりたい」と慎重な姿勢を見せた。

 原監督は23日のDeNA戦後、中田翔について「予定通り、(24日に)実戦をやってもらって、というとこですね。完全に階段はかなり上がってきていますね」と話していた。トレーナーからの報告を確認したうえで一軍合流時期を決める。