国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」最終日(21日、愛知・中京GC石野C=パー71)、単独首位から出た山下美夢有(21=加賀電子)が6バーディー、ノーボギーの65で回り、通算18アンダーで2位に7打の大差をつけて今季2勝目(通算8勝目)を飾った。

 出だしの1番でバーディーを奪うと、前半は3つ伸ばし、後半も3バーディーを奪って危なげないゴルフを展開。2位以下を寄せ付けなかった。山下は「ショットが安定していたので、チャンスにつく回数が多く、そこでしっかりとパットも決めれてアンダーパーで回れました」と納得の表情。同じ最終組で回って2週連続2位となった岩井明愛(Honda)は「すごいプレーだったので、さすがだなと思いました」と脱帽した。

 前週はプレーオフで敗れて2位。山下は「先週は負けて悔しかったけど、今週は切り替えてやっていた。終わったことなので自分がいいプレーをしたし、ショットも安定していて良い感じだったので、来週から頑張ろうという感じでした」。この切り替え力こそ、進化の表れでもある。「1年目(2020年)は切り替えがうまくなくてプレーに影響する事もありましたけど、失敗したことを次にどういうふうにつなげるか切り替えてやるようにしています」

 昨季の年間女王が本領を発揮。今後の活躍が楽しみになる圧勝だった。