WWEの〝女帝〟アスカが、ロウ女子王者ビアンカ・ベレアにまたも新兵器の「激辛チリペッパーミスト」を見舞った。

 4月の祭典「レッスルマニア39」で敗れた王者に、先週のスマックダウン(SD)で激辛チリペッパー入りの毒霧を浴びせ悲鳴を上げさせた。これによりPLE「ナイト・オブ・チャンピオンズ」(27日=日本時間28日、サウジアラビア)で、ビアンカのタイトルをかけた再戦が決定したが、今週のSD(サウスカロライナ州コロンビア)ではゼリーナ・ベガと一騎打ちした。

 ラテン系ユニット「LWO」のメンバーとして勢いに乗るゼリーナは軽快な動きから619を狙ったものの、アスカはこれをかわすと不敵な笑み。場外でゼリーナにハイキックを打ち込み、実況席に顔面を叩きつけた。ゼリーナには619からメテオラ(ダイビングダブルニーアタック)を見舞われたが、3カウントは許さず不気味な笑顔だ。

 そのまま丸め込み合戦を切り返してアスカロック。これを返されると、両腕をロックして絞り上げる新型のアスカロックで捕獲してギブアップさせた。しかも試合終了のゴングが鳴ってもぐいぐい締め上げる非道ぶり。ここで王者ビアンカが救出に入ってきた。アスカは場外にとっとと退散。怒りのビアンカがリング内からアスカの髪を引っ張ったが、女帝は場外からブルーミストを噴射した。

またも「激辛ミスト」被害のビアンカ(©2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
またも「激辛ミスト」被害のビアンカ(©2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

 王者は直撃こそ避けたものの、強烈な刺激のミストに顔をしかめた。アスカは試合前に激辛カップ麺を食べる写真をツイッターに投稿しており、今回のミストも激辛チリペッパー入りだった模様だ。

 苦しがる王者を見たアスカは、舌を出して高笑い。3度目のロウ女子王座戴冠とビアンカへのリベンジへ、確実に女帝のペースで進んでいる。