WWEの〝女帝〟アスカが、宿敵のロウ女子王者ビアンカ・ベレアに〝新兵器〟を公開した。

 4月の祭典「レッスルマニア39」で、ビアンカに毒霧をかわされてベルト奪取に失敗。先週の「WWEドラフト」ではビアンカ、アスカともスマックダウン(SD)に移籍となった。

 王者は6日の「バックラッシュ」でイヨ・スカイ(紫雷イオ)を破って王座防衛に成功し、ロウ女子王者として史上最長在位記録を打ちたてた。今週のSDはビアンカの故郷、テネシー州ノックスビルで開催されたこともあり、新記録樹立の祝賀会が行われた。地元の大歓声を浴びて、赤いカーペットが敷かれたリングに上がったビアンカは満面の笑み。コーナーに上って観客にアピールしていると、突如アスカの入場テーマ曲が流れた。

 シャツに赤いロングパンツ、緑色の手袋という姿でリングインしたアスカは、おもむろに拍手。ビアンカの新記録を祝っているのか、右手を差し出して握手を求めた。観衆から「EST! EST!」とのチャントを受けて、笑顔の王者も右手を出してがっちり握手…その時だ。

 ビアンカの顔が接近したタイミングを逃さず毒霧噴射。無防備の王者はさすがにかわすことができず、顔面にグリーンミストを浴びてしまった。のたうち回るビアンカを見たアスカは、高笑いだ。すぐにスタッフがビアンカの治療に入ってきたが、ビアンカは激痛に悲鳴を上げて混乱状態となってしまった。

 アスカは自身のツイッターに「チリペッパーミストのお味はいかがでしたか? 気に入ってくれたらいいな」としれっと投稿。何と、今回の毒霧には激辛カップ麺やきそばの「チリペッパー」が混入してあったというから、王者は災難以外の何物でもない。

 もちろん激辛チリペッパーを含んだ、アスカの口の中が気になるところではあるが…。〝新兵器〟で王者に屈辱を味わわせて、してやったり。女帝の狙いが王座戦のリマッチ実現にあるのは間違いない。