巨人・大城卓三捕手(30)が16日、静岡の地で走攻守でフル回転を見せた。

 この日のヤクルト戦(静岡・草薙)に「5番・捕手」で出場した大城卓は第1打席で左前打、第2打席で右中間二塁打とバットで猛アピール。さらに守りでも初回二死一塁から、塩見の二盗を阻止した。

 この日は〝課題〟である走塁でも躍動。3回一死一、三塁で三走・大城卓がブリンソンの左飛でスタート。必死の形相で頭から本塁に滑り込んだ。判定は間一髪セーフ。これには巨人ベンチは大盛り上がりだった。

 14日の広島戦(東京ドーム)では大城卓のリードに、球団OBら周囲から疑問の声が上がった。先発・赤星が7回二死満塁で4番・マクブルームを迎え、カウント0―2から「外角へ1球外し」を要求。その次の外角への132キロのカットボールを左翼スタンドに運ばれた。これには中継の解説者に加え、球団OBの堀内恒夫氏もブログで「何を意味していたのか」と指摘していた。

 背番号24はこの日は若きエース・戸郷を好リード。扇の要である捕手はどうしても批判を受けやすいポジションだが、大城卓本人は必死のプレーを続けている。