巨人の平内龍太投手(24)が14日に支配下に復帰、即一軍登録された。背番号は入団時と同じく「11」。

 平内は昨季53試合に登板すると、プロ初勝利を含む4勝4敗、防御率4・32と成長した姿をアピール。オフに右ひじのクリーニング手術を受けて育成選手として契約を結び直すと、以降は支配下復帰に向けてリハビリを行っていた。

 今季は二軍戦で4試合に登板し計5回を6奪三振の防御率3・60。救援陣が苦しむ中で、「8回の男」を経験している若武者に復活の機会が巡ってきた。

 この日の東京ドームでの試合前練習に参加すると、その後に報道陣の取材に対応した平内。「リハビリではじめは順調にいっていたんですけど、途中でつまずくこともあって、うまいこといかないこともあったんですけど、やっとここまで来れてまた一軍の舞台で投げられるっていうのはすごくうれしいこと」と笑顔を見せると「厳しい状況って言われてますけど、まずは自分のやるべきことを1つずつやって結果につなげていければいいかなと思います」と静かに闘志を燃やした。

 奇しくもこの日は母の日。最高の形で母へのプレゼントを届ける形となったが「すごいタイミングよく上がれたなっていうか。まあ、お母さんにとっていいプレゼントになったんじゃないかと思います。『1番に連絡してこい』って前からプレッシャーかけられてたんで(笑)。昨日決まって、すぐ家族のグループのラインに送りました」と和やかな舞台裏も明かした。