新日本プロレスのジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が12日、後楽園ホール大会で開幕。Bブロック公式戦で金丸義信(46)がエル・デスペラードを撃破し、白星発進を飾った。
昨年まで「鈴木軍」で共闘していた両雄だが、ユニット解散に伴いそれぞれの道へ。金丸は「Just 5 Guys」、デスペラードは「ストロングスタイル」で活動している。先にリングインした金丸は、デスペラードの入場時にロープ上げでかつての盟友に敬意を表した…かと思いきや背後から攻撃。らしさ前回の奇襲で、いきなり主導権を握る。
さらに試合が始まると、金丸は徹底した左ヒザ攻めでデスペラードを苦しめる。低空ドロップキック、足4の字固めを中心に、職人芸とも呼ぶべき一点集中攻撃を展開してく。
巧みな切り返し合いからドラゴンスクリューをロコ・モノ(ナックル)で阻止され、ギターラ・デ・アンヘルで反撃を許したものの、ピンチェ・ロコだけは許さない。これを着地した金丸は、デスペラードの左足をキャッチしてまたしても足4の字固めに捕獲。ついにデスペラードからタップを奪い、高度な技巧戦をものにした。
バックステージでは「すべて予定通り。まあデスぺとは組んでる時間の方が長かったけど、変わったなと思うし、改めてシングルやってやっぱり今の新日本ジュニアのトップだなって実感したね。その中で俺が今日は勝ったけど、ちょっとの差だったな。経験と、ここ(頭)と、ここ(腕)の差だな」としてやったりの表情。元同門対決で優勝候補に土をつけ、大ベテランが最高のスタートを切った。












