政治家女子48党のお家騒動で10日、大津綾香氏(30)が立花孝志氏(55)の刑事告訴に動いていることを表明した。一方で立花氏側は党総会で党員による採決を行い、斉藤健一郎参院議員(42)を代表に選出。早ければ来週にも示される裁判所の決定を前に双方が激しく火花を散らしている。
大津氏は会見を開き、改めて党代表であることを主張し、自身が招集していない総会は無効と訴えた。対する立花氏側は慣例となっている月1の総会で、この日は事前に党員1414人に案内を出し、174人が出席(853人が委任状提出)。斉藤氏と大津氏のどちらが代表にふさわしいかが採決され、斉藤氏173票に対し、大津氏は1票で、斉藤氏が選出された。
立花氏側はこれまでも役員会で斉藤氏を代表に選出し、先月の総会で大津氏を代表解任および除名としていたが、さらに党員の支持を受けたことで、大津氏に代表権はないと念押しした格好だ。
大津氏は千葉地裁に自身が代表であることの地位確認の仮処分の申し立てを行っており、早ければ来週中にも決定が出る見込みだ。
立花氏は仮処分は却下されると自信を見せた。大津氏もこの日、裁判所に認められない可能性を踏まえたうえで「仮処分の結果にかかわらず刑事事件の追及を警察にお話ししている」と立花氏の刑事告訴に動き、警視庁とやりとりしていることを明かした。
大津氏は裁判に続く〝二の矢〟として、国会議員を入党させるプランがあることも明かした。政女党は斉藤氏と浜田聡参院議員の2人が所属しているが、仮に大津氏の代表権が認められ、この2人が不服として離党した瞬間に国政政党でなくなる。
ただ、大津氏が一人でも別の国会議員のスカウトに成功すれば、国政政党として存続できる。立花氏側からすれば、党を完全に乗っ取られる最悪パターンにもなる。いずれにせよ、千葉地裁でどのような審判が下されるかが注目される。












