やっと〝開幕戦〟を迎えた。広島の森下暢仁投手(25)が4日のDeNA戦(横浜)に先発し6回を投げて5安打、与四球1、2失点だった。昨年10月に右肘の手術を受けた森下は、この日が今年の一軍初マウンドだった。

 2022年9月29日のヤクルト戦以来の登板に「今、自分ができることを100%できたらいいなと思う」と臨んだ森下。この日は勝ち負けこそつかなかったが好投を見せた。新井監督は「いい投球だったと思う」と評価した。

 森下も「(全体的に)悪くなかったと思う」と振り返った。4回までは走者を背負いながらも無失点で乗り切った。5回先頭・桑原にソロを被弾。その後、二死から京田の安打と盗塁で二塁のピンチを招き、代打・大和の適時打で同点とされた。

 チームは9回に4番手で登板した松本が宮崎にサヨナラ本塁打を浴びて敗れた。森下は「勝てる試合だったと思いますし、抑えられるところをしっかり抑えたら松本もああいう形で(マウンドを)降りることもなかったのかなと思う」と話した。