阪神は30日のヤクルト戦(神宮)に2―4で敗れ、連勝は3でストップした。

 先発・才木浩人投手(24)が試合とつくれなかった。2つの四球を与えた初回のピンチこそ何とか無失点でしのいだが、3回には、高めの入った直球を次々と狙われた。先頭・浜田の二塁打から一死三塁とされると、3番・山田に四球、主砲・村上の犠飛で先制点を献上する。

 さらに痛かったのは、続くサンタナにやや内よりに入った内角直球を左翼席に被弾。先頭打者、犠飛、被弾ともに球種は全て直球。長打力のあるヤクルト打線相手に、制球が甘くなったところを弾き返された。

 結局、3回までに3四球で5安打3失点となった才木はこの回で降板。「自分の投球をすることができませんでした。先発を任されたにもかかわらず、3回でマウンドを降りてしまうことになり悔しい」と肩を落とすばかり。前カードから活発だった猛虎打線も、この日はドラフト1位右腕・吉村の前に6回まで2安打、中野の一発のみと沈黙。4月最終戦を白星で飾ることはできなかった。

 チームは前の試合まで3試合連続完封勝利。この間の先発が伊藤将→大竹→村上と、制球に定評がある面々だったことを引き合いに、試合後の岡田彰布監督(65)は「ストライクが入らへんやん。やっぱり、投手はコントロールよな」とポツリ。

 キャンプから本格派右腕として評価していた才木だが、この日を含めた直近3度の先発では、立ち上がりを中心にやや制球に課題を残す登板に。「そら考えなアカンわな」と次回以降の先発ローテーション投手から一度、外す可能性も示唆していた。