巨人・原辰徳監督(64)が27日の阪神戦(甲子園)で必死のタクトを振るった。

 試合は序盤から大劣勢。先発した山崎伊織投手(24)が大乱調でいきなり試合をぶち壊した。初回こそ無失点で立ち上がったが、2回に死球を皮切りに連打と犠飛で2点を先制され、続く3回は打者11人の猛攻を浴びた。先頭打者だった近本にソロを被弾し、この回だけで4点を失うと、原監督は直接マウンドに足を運んで投手交代を告げた。2番手の代木も2点を失い、山崎伊は3回もたず8安打2死球8失点の荒れた内容に終わった。

 完全に阪神サイドに傾いた流れを変えるべく、ベンチで渋い表情を浮かべていた指揮官は、バッテリーを組んでいた大城卓三捕手(30)も4回から山瀬慎之助捕手(21)に交代。ただ、打線も5回までわずか1安打で空回りが続いている。