他競技のレジェンドからもお墨付きだ。フィギュアスケートのペアで活躍する〝りくりゅう〟こと三浦璃来(21)、木原龍一(30=ともに木下グループ)組が25日、都内で開かれた所属先の報告会に出席。それぞれに報奨金1400万円が贈られた。
今季は日本勢初の主要大会全制覇「年間グランドスラム」を達成。歴史に名を刻む一方で、現状に満足はしていない。報奨金の大部分は競技活動費に充てるつもりで、木原は「来季の自分たちが飛躍するために使いたい」ときっぱり。三浦も「来季はこのままではダメ。もっともっと上にあがっていけるように頑張りたい」と気持ちを引き締めた。
所属先のスポーツアンバサダーを務める東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼氏(33)も、2人の飽くなき向上心を絶賛。一流アスリートの目線から「貪欲さが印象的だった。世界選手権やグランプリファイナルなど、すごい大会を制しているのにもかかわらず、謙虚なところにまだまだ強くなる雰囲気を感じた。チャレンジャーの気持ちを持つことや、自分たちよりも強いライバルがいると言っていたこと、自分たちの現状を客観的に見られているのは、一つの強みだと思う」と分析した。
結果を残すと慢心が生じる選手もいる中で、〝りくりゅう〟にその心配はない。水谷氏は「報告会の中でも自分たちはまだまだと言えるのは、日ごろからそういうふうに思っているからこそ。このまま伸びていくんだろうなと感じている」と太鼓判を押した。
〝りくりゅう〟は今季の経験を足掛かりに、さらなる高みを目指していく。












