新日本プロレスのオカダ・カズチカ(35)が、パートナー「X」にまさかの候補者たちを挙げた。5月3日福岡国際センター大会でNEVER無差別級6人タッグ王座(王者は鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮)に挑戦するが、パートナー1人が決まっていない。さまざまな憶測を呼ぶ〝最後の1枠〟の条件と、ふさわしい相手とは? さらにベルト奪取後のプランとは――。
オカダのパートナーは当初「X」「XX」と発表されていた。米国遠征中に指名した棚橋弘至は肋骨損傷により欠場しているが、石井智宏が名乗りを上げて、まずは1枠が決定している。
石井が本隊との共闘に難色を示すなどさまざまな要素が重なる中、オカダは取材に応じ、Xの人選について口を開いた。「石井さんがコンビネーションを取れる相手となるとCHAOSなんですけど。もしくはコンビネーションがなかったとしても、強い相手であれば問題ないかなと」と、実力至上主義で他ユニットからの選出も考えているという。
福岡決戦のカードが王座戦など特別な試合でなければ「そこを崩してでもっていうのが〝X〟じゃないかなと思います」と、幅広く候補を探す意向だ。
22日三重大会ではコメント中に「トランキーロ」と内藤哲也の決めゼリフを使うひと幕も。さすがに単なる陽動作戦かと思いきや、オカダは「鈴木さんが『オールスターで来い』って言ってましたし、それもそれで面白いかなと。今年はケニー(オメガ)とも組んだりしたし、内藤さんが入って夢のカードを届けていくのも面白いんじゃないかと思いますしね」と至って真剣な表情だ。
さらには「分からないですよ、闇の王を誘うかもしれないですし。彼も元2冠王者ですし、ストロングスタイルのこともよく知ってますし」と、何とEVILもリストアップ。国内他団体勢は否定しつつ「まあ(候補は)海の向こうにもいますしね」と不敵な笑みを浮かべた。石井とも連係が取れて強力なメンバーと言えば、元CHAOSで現WWEの中邑真輔は最適解にも見えるが…。
一方で23日大阪大会で「グッバイ&グッナイ!」の決めゼリフを引用したケニーの可能性は低そうだ。オカダはベルト奪取の際にはAEWとの合同興行(6月25日、カナダ)での防衛戦を熱望するからだ。
「WBCもあって、国を背負って戦うことに意味があったなと思ったので、そんな戦いをやりたいですよね。僕たちが日本代表として、ケニーや(クリス)ジェリコはカナダ代表でできますし、米国代表ならアメリカン・ドラゴン(ブライアン・ダニエルソン)や(ジョン)モクスリーもいますし」
〝国別対抗戦〟を見据えていることから、Xの条件は日本国籍も加わると見られる。果たしてXは誰になるのか。福岡決戦の注目度は日に日に高まっている。














