獅子の勢いに飲み込まれた。首位・ソフトバンクは18日、西武戦(東京ドーム)で3―7と逆転負け。首位攻防2連戦の第1ラウンドで黒星を喫し、2位・西武に1ゲーム差へと詰め寄られた。
投打がかみ合わなかった。先発の石川柊太投手(31)は3回まで毎回走者を背負いながらも要所を締めながら無失点投球を続けていたが、1点リードの4回に突然制御を失った。一死から146キロの外角ストレートを外崎に痛打され、同点ソロを被弾。さらに続く中村にも136キロの内角低目フォークを左翼席へ叩き込まれて勝ち越しソロを浴び、痛恨の2者連続アーチを許した。
5回に入っても不安定な投球が続き、一死二、三塁としたところで途中降板。2勝目には届かず初黒星を喫した右腕は「調子があまり良くない中で、やらなければいけないことができなかった」と反省の弁を口にした。
ここまで5試合に登板し4回1/3をわずか3被安打、無失点で防御率0・00と絶好調だった2番手・又吉克樹投手(32)も別人のように打ち込まれた。石川からの代わりはなで外崎に高めに浮いた141キロのカットボールを左翼席へ運ばれ、2打席連続アーチとなる3ランで5点目を献上。さらに二死一塁からペイトンにも真ん中に入った141キロの直球を右中間スタンドへ運ばれると5回だけで一挙5得点とされ、石川と同じく1イニング2被弾で試合をぶち壊してしまった。
打線も相手先発・平良から初回に栗原の適時打で1点を先制しながら追加点が奪えず逆転され、以降は終盤の7、8回に1点ずつ返すのが精いっぱい。それでも試合後の藤本監督は「今日は外崎君のための試合みたいな感じやったね。又吉(の投入)で失敗してしまったが、今まで又吉には助けられているからね」などと淡々と振り返りつつ最後は「明日絶対勝ちます」との言葉で締め、気持ちを切り替えていた。












