阪神は11日の巨人戦(東京ドーム)に1―7で完敗。第2次岡田政権初となる伝統の一戦を勝利で飾ることはできなかった。
 
 8回に中野がこの日唯一の得点となる中前適時打を放つまで、虎打線は42イニング連続適時打なしと湿りっぱなし。岡田監督も試合後の囲み取材では「えっへっへ…。打てんなあ。差し込まればっかりやな。ポップフライばっかやもんな」と力なく笑うしかなかった。

 不調に苦しむ主砲・佐藤輝も4タコに倒れ、打率は1割3分8厘にまで低下。「佐藤輝に復調の兆しは? 見えへん。見ての通りやんか。そんなんオマエ…、そういう質問は(答えが)分かってることやんか。結果論で言ってもしゃあない」とボヤくしかなかった。

8回に巨人・大城に2ランを浴びた阪神・浜地(右)
8回に巨人・大城に2ランを浴びた阪神・浜地(右)

 先発・西勇が7回途中を6安打3失点とゲームをつくったが、1―3と一時2点差にまで詰め寄った8回に3番手・浜地が2被弾を含む4安打4失点と大炎上。昨季は「7回の男」としてチームの勝ちパターン継投を担った24歳右腕だが、今季はここまで5試合に救援登板し、防御率14・54と苦しんでいる。

 岡田監督も「浜地は何とか立ち直るアレ(チャンス)をやったんやけどなあ。打球が飛ぶよなあ」と表情を曇らせる。今後は「(二軍降格も)考えなアカンやろな。そらオマエ、こんなに打たれとったらな。そらしょうがないわ」と抹消を示唆した。