【米フロリダ州マイアミ3日(日本時間4日)発】代名詞がすんなり定着した。2日(同3日)のマーリンズ戦でメッツの千賀滉大投手(30)はメジャー初登板初勝利を飾った。6回途中1失点の好投で、8三振すべてを伝家の宝刀「お化けフォーク」で奪った。前評判通りのパフォーマンスに、一夜明けても称賛の嵐はやまない。
MLB公式サイトでメッツを担当するアンソニー・ディコモ記者はトップ記事で理由をこう説明した。「千賀は登板する前からすでにアメリカで伝説的な人物として認知されていた。それは彼の代名詞である『ゴーストフォークボール』という名前があったからだ」と分析した。
これまでの日本投手が投げた「フォークボール」はメジャーでは「スプリット」と表示されたが、平均球速84・6マイル(約136キロ)、最大で41インチ(約104センチ)落ち、平均回転1060の「お化けフォーク」は「スプリット」とは別物だ。同サイトでは「フォークボール」と表示した。
地元紙ニューヨーク・ポスト(電子版)は「千賀滉大の予測不可能な武器がマーリンズを驚かせた」と報じた。
メッツカラーのグラブに刺しゅうされたフォークを手に持つ幽霊のイラストを紹介した米メディアもあった。鮮烈な全米デビューを果たした千賀。次回登板も楽しみだ。









