次は俺たちの番だ――。1日に開幕したカーリング男子の世界選手権(カナダ・オタワ)で、日本代表のSC軽井沢クラブが快進撃を続けている。
1次リーグ初戦のトルコ戦を4―3で制すると、第2戦の韓国戦も9―2で勝利。第3戦の米国戦は、3―2で迎えた第7エンド(E)に3点を奪取してリードを広げる。第8、9、10Eに1点ずつ許しながらも、6―5で逃げ切って3連勝。3試合を終えた段階でノルウェー、スイス、スウェーデンとともに首位に立っている。
日本のカーリング界は、ロコ・ソラーレ(LS)を中心に女子がけん引してきた。直近の北京五輪ではLSが銀メダルを獲得したものの、男子は北京五輪出場を逃した。SC軽井沢クラブのサード・山口剛史(38)は選手としてではなく、解説者で現地入り。盛り上げに貢献した一方で、悔しさも味わっていた。
今大会のSC軽井沢クラブは、プレーオフ進出圏内の1次リーグ6位以内入りを1つの目標にしている。セカンド・山本遵(16)は「とにかく楽しむことを毎日意識していて、一投一投『ちゃんとこのショットって楽しいよね』と自分に言い聞かせて、ショットを投げることを意識している」と満面の笑み。順調な滑り出しに、選手たちも上機嫌だ。
今大会13チームが出場。1次リーグは全チーム総当たり方式で実施される。男子日本代表はSC軽井沢クラブの4人を軸に、北見協会のリザーブ・臼井槙吾(28)の5人で世界の強者との勝負に挑んでいる。
かつて山口は「五輪も目標だが、世界の上位で活躍できるようになりたい」と語っていた。ちなみに今年のLSは世界選手権のプレーオフで敗退。果たしてSC軽井沢クラブは、LSの結果を上回ることができるか。











