カーリング女子日本代表で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)が〝お得意タイム〟に突入だ。
世界選手権7日目(24日、スウェーデン・サンドビーケン)の1次リーグでは、ドイツに7―1、ニュージーランドに7―5で勝利。通算成績を7勝5敗とし、決勝トーナメント進出を決めた。サード・吉田知那美(31)が「スウェーデンに声は置いて帰ろうと思っている」と苦笑いを浮かべるなど、厳しい状況下でも次のステージにコマを進めた。
今大会は8試合終了時点で3勝5敗と黒星が先行。これ以上の敗戦は、致命傷になる中で終盤戦を迎えた。しかし、土壇場に強いのがLS。北京五輪では試合前に先攻、後攻を決めるショットから算出するドローショットチャレンジ(DSC)の結果で、何とか予選を突破。準決勝で予選1位のスイスを下して銀メダルを獲得するなど、もはやLSにとって〝崖っぷち〟は日常茶飯事だ。
かつてあるライバルチームの選手は、本紙に「調子が悪くても、どの大会でもプレーオフまでつなげてくる」と漏らしていた。どんな大舞台でも粘り強いのがLSのパターン。今大会もある意味いつも通りというワケだ。
前回出場時の2016年大会は銀メダル。今大会は初Vを視野に入れている。スキップ・藤沢五月(31)は「今までのアイスにとらわれすぎず、どの対戦相手が来ようとも、新たな気持ちで、自分たちやアイスに集中して臨みたい」と決意を述べた。
泣いても笑っても残りは3試合。神風はLSに吹いている。










