新日本プロレスのSANADA(35)が20日、「NEW JAPAN CUP」初制覇を誓った。

 新潟・アオーレ長岡大会で21日に開催される決勝戦に駒を進めたSANADAとデビッド・フィンレーはこの日、同所の市民交流ホールAで行われた前日会見に出席した。

 SANADAは17日後楽園大会の準々決勝で内藤哲也を撃破後にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを電撃脱退。その後新軍団「Just 5 Guys」に加入し激動の中、決勝戦までたどり着いた。

 会見でSANADAは今年1月31日付で退団した飯伏幸太や2月18日に〝追放〟となったジェイ・ホワイトを例に挙げ「なんか全体的にモヤモヤしてるなあと思ってまして。明日はそのモヤモヤを吹き飛ばすために、地元・新潟出身のSANADAが優勝したいと思います」と意気込んだ。

 フィンレーの印象について問われると「自分はフインレーと似てるなって思ってました。同じ時期に違うユニット行ったり、お互い髪の毛黒くしたり」と明かしつつ「でも、決定的に一つだけ違うことがあります。明日(フィンレーを指さし)準優勝、(自身を指さし)優勝、この差だけです」と言い切った。

 トーナメント覇者は4月8日の両国大会で現IWGP世界ヘビー級王者・オカダ・カズチカに挑戦することができる。SANADAとオカダは2019年の同トーナメントの決勝戦で激突し敗れた悔しい過去がある。SANADAは「彼とやり合って、彼からも『ライバルだ』と言ってもらえたんですけど…。明日、優勝することによって差をちょっとずつ縮めて、4月の両国でベルトを獲って、こうさせたいですね」と両手を使って表しながら、オカダ超えを宣言した。