巨人の新外国人フォスター・グリフィン投手(27)が19日の日本ハムとのオープン戦(東京ドーム)で5回70球を投げ、3安打5奪三振1失点(自責0)と好投。18日の菅野緊急降板による暗雲を吹き飛ばした。
左腕は最速151キロの直球とチェンジアップ、カーブ、カットを織り交ぜ、日本ハム打線を翻弄。3回に味方の失策で1点を失ったが、そこから安打は許さなかった。
原監督は「良かったと思いますよ。日本に順応しつつあるというところで、いい段階には来ている。あとは本番というところじゃないでしょうかね」とうなずくと「開幕投手候補か?」との質問に「まあ候補ということなら否定はしない」と笑顔を見せた。
開幕最有力だった菅野が前夜の同カードで右肘の張りにより、1回21球で緊急降板。一軍に帯同しながら調整していくものの、先行きは不透明となった。
指揮官は「(菅野本人が)上で調整したいということは、ファイティングポーズを取っているとボクは感じています」と回復に望みを託したが、阿波野投手チーフコーチは「まずは投げ始めてみて、そこまでのブランクがどれくらいあるか。そこからリリーフと違ってね100球以上の仕事しなきゃいけない」と日程的な厳しさを指摘した。
そんなムードを力投で吹き飛ばしたグリフィンは「開幕投手は菅野であるべきだと思う。自分もケガした立場から考えると、仮に彼じゃない場合は彼がどういう気持ちになるか分かるし、本来は彼であるべきだと思う。開幕投手でなかった場合は悔しいと思う」と右腕を思いやっていた。












