開幕ローテは極めて厳しい状況だ。広島の2年目左腕・森翔平投手(25)が18日のオリックスとのオープン戦(マツダ)に先発するも4回3安打、与四球6で2失点と乱調。森は前回登板のヤクルト戦でも3回3安打、与四球4で1失点だった。

「ストライク先行を意識して(マウンドに)上がったが、思うようにいかなかった」という森。「自分が投げる中で、イメージがあまりできていない部分がある。体も動いていないので(前回と)同じようなことをしてしまった」と反省しきり。

 新井監督は「もともと制球のいい投手。制球、球の切れも彼の持っているものの半分も出せていない。何が原因なのか、メンタル的、テクニカル的に自分でしっかり整理してやってくれと言った」と明かし、森の二軍での調整を決断した。