ノア19日の横浜武道館大会で行われるGHCタッグ王座の調印式、会見が17日、都内で行われた。征矢学とのコンビでマサ北宮、稲葉大樹の王者組に挑戦する拳王(38)は、伝統のベルトの調印式で他団体の全日本プロレスをこき下ろし。王者組にも屈辱の言葉を並べた。

 拳王は開口一番「いや~、やはりノアはいいよなあ。昨日は全日本プロレスで豚小屋に閉じ込められ会見をした。ノアはしっかりと豪華なホテルをつかって調印式。やはり全日本とは違うよな~」とポツリ。前日、事務所で会見を行った全日本に対し〝豚小屋〟と酷評したことを蒸し返した。さらに同団体の諏訪間幸平専務に対し、横浜大会来場を再度念押しした。

 調印式の席上で他団体の話題をツラツラと語る挑戦者に、王者組は不満爆発。北宮は「非常にムカついている。俺たちはGHCに誇り、敬意を持って戦っている。あんた方、片手間で取れるベルトじゃない」と激怒した。

 しかし拳王は、王者組の考えを一蹴。「オレたちはGHCタッグを奪った後の事、ノアのことも、プロレス界全体のことも考えて動いている。こいつらとの考えの差は歴然だ。どちらのほうが注目を集めると思う? こんな王者、情けなさすぎないか? 話題も作れない。試合も面白くない。何が残っているんだよこのベルトに」と反撃した。

 拳王らは21日には、全日本・大田区大会で青柳優馬、野村直矢組の持つ世界タッグ王座にも挑戦する。「俺たちがこの(GHC)ベルトを奪って、全日本の世界タッグのベルトも奪い、2本のベルトを統一してやるよ。その名もGHC世界タッグ選手権だ」と改めて強調した拳王。絶口調だ。