イタリアのマイク・ピアザ監督(54)が侍ジャパンの大谷翔平投手(エンゼルス)に敬意を表した。
16日のWBC準々決勝(東京ドーム)で先発投手として5回途中4安打5三振2得点と抑えられると、打者としても3回一死一塁でシフトの逆をつく三塁側へのセーフティーバントを決められ、続く吉田の内野ゴロの間に先制を許した。
会見でピアザ監督は「(大谷は)バントなんかしましたっけ?」と笑わせると、「本当にあれは驚きでした。彼は本当に素晴らしい。アウトにするのは本当に難しい打者です。大谷選手はわれわれの守備を瞬時に理解してそれにあらがおうというプレーをしたのかもしれません。素晴らしいプレーヤーです」とその「野球脳」の高さに舌を巻いた。
それでも今大会のイタリアの奮闘はヨーロッパでの野球人気にもつながるという。「イタリア、それからチェコが非常に素晴らしい成績を残した。ヨーロッパ全体の野球の普及に貢献したいと思います」と指揮官は手ごたえをつかんでいた。
またドジャース時代、野茂英雄氏とのバッテリーで日本でも人気だったピアザ監督はファンから大声援を受けた。「本当に光栄な瞬間でした。野茂選手とバッテリーを組んだことで日本の方々にまだ覚えていただけてることに感謝しています」と振り返ると、「今回は監督として戻ってきたが非常に素晴らしい体験でしたし、次は観光客としてすぐに戻ってこようと思います」と再来日を約束した。












