韓国野球委員会(KBO)が16日、第5回WBCで1次ラウンド敗退に終わったことを受け、同日午後に配られた報道資料の中で「代表チームが2023WBCで期待に及ばない成績と競技力を見せた点について、国民の皆様と野球ファンに心よりお詫び申し上げます」と公式に謝罪。「KBOと10球団は今回のWBC大会の結果に大きな責任を痛感し、さまざまな叱責を謙虚に受け止めたい」とした。同国の複数メディアが一斉に報じた。

 KBOは同日に実行委員会を開催し「この事案について深く議論し、リーグの競技力と、国家代表チームの競争力向上に向けた中長期的な対策を早急にまとめることにしました。また、各団体と協力し、外部の専門家の意見を聴取してKBOリーグの競技力を強化し、これを土台に国家代表チームが国際大会で、より良い成績を上げられるよう全力を尽くします」と述べたという。

 今大会の韓国代表は日本と同じ1次ラウンドB組で2勝2敗だったものの、初戦のオーストラリア戦での逆転負けと日本戦での大敗が響いて1次ラウンドでベスト8進出を逃した。韓国の日刊(イルガン)スポーツ(電子版)は「今大会のB組は、戦力が最も落ちるという評価だった」と指摘。「最高級ホテルに韓国料理専門シェフを配置し、全ての選手にタブレット端末を提供して戦力分析まで容易にするよう支援」したのに結果が伴わなかったとして「弁解の余地がない」と糾弾した。同メディアは、4試合を戦った舞台が東京ドームだったことから今大会の1次ラウンド敗退を「東京惨事」とし「『惨事』と呼ばれるほど韓国野球は焦土化した」と訴えた。