第5回WBCで3大会ぶりのV奪回を狙う侍ジャパンは15日、明日16日に行われる準々決勝・イタリア戦(東京ドーム)に向けて前日練習を行った。

 練習では1次ラウンド・韓国戦で右小指を骨折しながらチームへの帯同を決めた西武・源田壮亮内野手(30)がショートの定位置で多くのノックを受け、負傷後、初めてグラウンドでのバッティング練習を再開させた。

 源田は「あまり気にならならなくなってます。(痛みは)あまり感じていません。(イタリア戦の出場は)自分が決めるものではないので、分からない。とにかく(チームが)すごく雰囲気いいですし、明日もしっかり全員で勝ち切れるように頑張りたい」と戦列復帰への思いを語った。

 バッティング練習では打撃用手袋の右小指付近を「ちょっと切って」加工した即席アイテムでスイングを行った。

 源田は今WBCへの思いを問われ「気持ちはすごいあります。でもレギュラーシーズンでもそんなに時間はかからない」と小指の問題は試合出場しながら治せる範囲の痛みと説明。

 その上で「とにかくチームが勝てるように、その中のピースになれるように、しっかり周りを見ながらやっていければと思います」と静かな闘志を垣間見せていた。