ソフトバンクの石川柊太投手(31)が不慣れな地方球場でホロ苦投球も、しっかり収穫をつかんだ。

 14日の巨人とのオープン戦(熊本)で先発した石川は地方球場特有の低くて柔らかいマウンドに苦戦。直球のスピードが上がらず「1球目でもうやばいなと思ったので、変化球主体になりましたね」(石川)と、カーブとフォークを織り交ぜて対応した。

 それでも本来の投球とはいかず。5回には巨人の2年目・岡田に直球を場外に運ばれるなど、5回途中77球を投げて5安打2失点。試合も0―3で敗れた。

 4月4日の2カード目の頭で昨季王者・オリックス戦(京セラドーム)に先発する右腕は「やっぱりカーブの高さ。あとはある程度、左(打者)のインコースというところを投げないといけない」とこの日の収穫を挙げた。

 次回登板に向け右腕は「出力に関しては今日はキャッチボールくらいの感覚。次の登板では出力が出るように。出なければ出ないで結果を追い求める」と臨機応変に対応していくという。

 火曜日ローテは地方球場の登板機会が多く、5月下旬までに3試合が待ち受ける。右腕がこの経験を大きな糧にできるか。