ゼロワンを運営する押忍PREMIUM主催の26日靖国神社奉納プロレスに参戦するアジャコング(52)が10日、同大会への特別な思いを明かした。
この日の会見では同大会の全対戦カードが発表され、アジャは永尾颯樹と組んでインターコンチネンタル王者のヤス久保田&ヒデ久保田と対戦する。「また靖国で試合できるのが何よりの喜びです。ノンタイトルではありますがタッグ王者と試合できるので、一発かませばその先のタイトルマッチも見えてくるんじゃないかと」と意気込んだ。
靖国大会には強い思い入れがある。アジャは2011年3月の同大会に参戦したが、当時は東日本大震災で日本中が大きな被害を負った直後だった。「当時の私は、プロレスラーなんて言っても人の役に立たないしどうにもならないなと打ちひしがれていたんですけども。そんな時にこの靖国大会で、本来ならば私たちが皆さんに元気を与えるためにというか勇気を出してもらうはずが、お越しいただいた皆さまから私は元気、勇気をもらいました」と振り返る。
その約3か月後、アジャは復興支援として宮城県内で試合を行った。「大変喜んでくれたあの子供たちの顔が、今でも忘れられません。その時に被災地の方に『僕たちはずっと被害者でなけばれいけないと思っていたんですが、今回プロレスが来てくれて、心の底から喜べました。子供たちの笑顔を見ることができました』という言葉をもらった時に、私はやっぱりこのプロレスを続けていいんだ、続けていくべきだと思いました」
くしくも今回の靖国大会は同大会は「子供たちに夢を! 希望を!」というスローガンのもと、子育て支援といじめ撲滅を目的としたチャリティー大会となる。また頚髄損傷で療養中の大谷晋二郎が来場し、昨年4月の負傷後初めて公の場に姿を現すことでも注目が集まっている。アジャは「何よりも子供たちの笑顔が見られるのというのが、大谷さんにとっても一番の力になると思います。今回の大会の寄付等によって、少しでも子供たちを支援できるように、一端を担わせていただければと思います」と力強く誓っていた。












