第5回WBCで3大会ぶりのV奪回を目指す侍ジャパンは9日、東京ドームで1次リーグB組の初戦・中国戦に8―1と快勝、白星発進した。
打線の方では6日の強化試合・阪神戦(京セラ)から続く1番・ヌートバー、2番・近藤、3番・大谷の「ヌーコンタニ」の上位ユニットが計12打数5安打(打率4割1分7厘)2打点4得点6四球と見事なつながりを見せ白星発進をけん引した。
一方で、7日の強化試合・オリックス戦(京セラ)の6番から4番に復帰した若き3冠王・村上宗隆内野手(23=ヤクルト)は精彩を欠き、3打数無安打(2三振)2四球だった。
4回、重苦しい展開を大谷が2点適時二塁打で打開した直後の第3打席では二ゴロ、不振だった山田のタイムリーなどで4点を挙げダメを押した8回の第5打席でも先頭・大谷の出塁後に空振り三振に倒れるなどチャンスを広げられなかった。
6日までの実戦調整5試合で16打数2安打(打率1割2分5厘)、強化試合最終戦のオリックス戦でようやく初アーチ(3ラン)を放つなど復調気配も漂っていた村上だが、まだまだ本調子には程遠いようだ。
今日10日の日韓戦はダルビッシュ―キム・グァンヒョンが先発する投手戦が予想される。ロースコアの展開が前提の中、大谷との勝負を避けられた場合に、誰を直後の4番に置くかは大きなポイントとなりそうだ。
名前ではなく調子のいい選手を使うことが短期決戦の鉄則。悩める4番・村上をどうするのか、栗山英樹監督(61)の決断にも注目が集まっている。











