日本サッカー界で待望久しい本格派センターFWの出現に世界が驚がくしている。U―20アジアカップ(ウズベキスタン)に出場中のU―20日本代表は、6日に行われた1次リーグ第2戦のキルギス戦で3―0と快勝し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
日本はゴールラッシュでキルギスを圧倒した中、特に注目を集めたのが強烈な左足シュートでチーム2点目を奪ったFW熊田直紀(18=FC東京)だ。所属のFC東京では「クラブ史上最高傑作」の呼び声高いストライカーで、初の国際大会で初戦の中国戦で2ゴールと大活躍。2試合で3得点と爆発している。
すい星のごとく出現したスター候補は世界にインパクトを与えており、世界各国のメディアが続々と報道。スペイン紙「アス」や同国ラジオ局「カデナセール」などに寄稿する著名ジャーナリストのアリッツ・ガビロンド氏は「熊田がまたグレートなゴールだ。非常に優秀なセンターFWで、日本が彼に熱狂するまでそう時間はかからないだろう。U―20アジアカップでは、すでに得点王だ」とその潜在能力を絶賛した。さらにチリメディア「エクスプレスフットボール」も「熊田は、アジアのサッカー界で最もエキサイティングな〝プロジェクト〟の一つだ」と大々的に報じた。
近年は若手が続々と台頭している日本だが、1トップを務める本格派のセンターFWはなかなか現れていない。そうした中、技術やフィジカル、そして決定力を兼ね備えた熊田は、2026年北中米W杯へ向けて森保ジャパンの強力な武器となる可能性もある。
熊田も今大会に臨むにあたって「これに出て、今後しっかりA代表につなげるというのはみんな思っている。チーム(FC東京)でやっていれば、代表のスタッフが誰かしら見てくれている」と森保ジャパン入りを虎視眈々と狙っている。覚醒した大器は世界から熱視線を注かれる存在となりそうだ。











