〝セカンドチャンス〟の行方は――。森保ジャパンは24日の国際親善試合ウルグアイ戦(国立)で新チームの初陣を迎える。2026年北中米W杯を見据えて若手の新戦力に注目が集まる一方で、再び存在感を増しているのがカタールW杯で落選した実績のあるベテラン組だ。実力が再評価されて、返り咲きを果たすことができるのか。
森保監督は新チームの発足となるウルグアイ戦とコロンビア戦(28日=ヨドコウ)に向けて、精力的に試合の視察を重ねている。
3年半後を見据えて若手の抜てきを視野に入れている一方で、かねて「年齢は関係ない」との方針を示しており、実力や伸びしろがあればベテランでも公平に選考するのが森保流。実際、2018年ロシアW杯後に限界説もあったDF長友佑都(36=FC東京)を起用し続けてカタールW杯での活躍につなげ、GK川島永嗣(39=ストラスブール)も本大会でメンバー入りした。
そこで注目が集まるのが、カタールW杯では選外となった選手たちの復活だ。J1で唯一の開幕3連勝で首位に立った神戸では元代表組が大活躍。4日のG大阪戦では、FW大迫勇也(32)とFW武藤嘉紀(30)がそれぞれ1ゴールをマークして相変わらずの決定力を披露した。森保監督は1トップの選考について「難しい」と話し、現在は横一線。カタールW杯前に最後まで当落線上にいた2人の代表復帰が現実味を帯びてきた。
また、同じく神戸のDF酒井高徳(31)もこの試合で自身初の1試合2得点と爆発。ロシアW杯後に代表引退を表明しているが、現在はサイドバックが手薄な事情もあるだけに指揮官が復帰を要請してもおかしくない。常勝軍団の川崎をけん引して待望論の多いMF家長昭博(36)も、開幕から3試合連続出場で1得点を記録しており、まだまだ健在だ。
欧州組ではMF原口元気(31=シュツットガルト)に期待が高まる。今季は3位ウニオン・ベルリンの躍進を支えた後、1月にシュツットガルトへ移籍。その後5試合連続スタメンと絶好調だ。森保監督は2月に欧州視察した際に面談。意見を交わし「良いチャレンジをしている」と高く評価している。W杯前は重用してきただけに、新チームで再びチャンスを与える可能性は十分ある。
果たして、新生・森保ジャパンはどんな顔ぶれになるのか。












