競泳女子で東京五輪代表の池江璃花子(22)は、新たな所属先で社会人生活のスタートを切る。

 タイヤやスポーツ用品などを手掛ける「横浜ゴム」は6日、都内で会見を行い、池江と日大卒業後の4月1日からパートナーシップ契約を締結すると発表。一目ぼれだったというスーツを身にまとった池江は「企業と個人、それぞれ別々の形ではあるが、お互いに世界のトップを目指していくというふうに考えている。これから長い間一生懸命頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 会見内では名刺交換の作法を教わるなど、社会人としての基本を学んだ。「私は水泳をメインに活動するが、社会のことも学んで、人としても成長していけるように頑張りたい」と意気込んだ。また、自身と同じ社会人1年目を迎える世代に向けて「私も社会人1年目として学ぶこともたくさんある。悩むこともわからないこともあると思うけど、全力で取り組んで、苦しいことも楽しいことも、みんなで共有しながら、この先の長い人生を送れたら」とエールを送った。

 横浜ゴムの所属として出場する社会人一発目のレースは、4月4日に開幕する日本選手権だ。7月の世界選手権の代表選考会を兼ねる大一番を前に「今はすごくいいトレーニングができている。調子も気持ちも上がっている。だんだん日本選手権に向けてワクワク、楽しみな気持ちが大きくなっている」ときっぱり。抜群の勝負強さを社会人としても見せつける覚悟だ。