巨人・坂本勇人内野手(34)が3日の沖縄キャンプで、1学年後輩の中田翔内野手(33)に〝弟子入り〟した。

 背番号6が光明を探し求めている。昨季は開幕直前の故障を含めて3度の離脱。長らく遊撃の激務をこなしながら、攻守の要としてチームを支えてきたが、今年12月には35歳となる。チームスタッフによると、昨季は打球スピードが「150キロ台」まで低下したことがあったという。

 さらに、遊撃手ではドラフト4位・門脇誠内野手(22=創価大)が攻守で躍動中。当然、今後のオープン戦などでの内容と結果にもよるが、圧倒的な実力でライバルの存在すら許さなかった坂本にとっては過渡期を迎えている。

 原辰徳監督(64)からもレギュラーの当確を示していない中、この日の坂本は同じ組で打撃練習を行った中田翔に〝密着〟。ともに通常の倍以上となる40分近くもロングティーを行った。その間、自分が打っては意見を交換し、中田翔の〝実演〟を見ては再び言葉を交わした。さらに、2人のティー打撃を寄り添っていた亀井打撃コーチの意見にも耳を傾け、打棒復活へ試行錯誤を繰り返した。

「(中田翔に聞いていたのは)グリップの握り方です。いろいろな人に聞いて、いろいろ取り入れているだけです」。〝答え探しの旅〟はまだ続きそうだ。