巨人の沖縄春季キャンプで指揮を執る原辰徳監督(64)が16日に、翌日から宮崎で行われる日本代表合宿にサポートメンバーとして参加する松原聖弥外野手(28)、重信慎之介外野手(29)に〝原節〟で言葉を送った。

 同合宿では鈴木誠也らメジャー組外野手の合流が遅れる見込みで、参加可能な外野手はソフトバンクの近藤、周東のみ。穴を埋めるべく、宮崎で二軍キャンプに参加中の松原、重信に白羽の矢が立った。

 原監督は召集の経緯について「主に守備の練習の中で、滞らずに侍の練習ができるように、ということだと思うし、ゲームにおいてもどうなるかはね、外野守る選手がまだ集まれないということでね、彼ら2人は経験もあるし、またああいうトップチームで何か良いものを得てくれればなという風に思います」と説明しながら2選手へエールを送った。

 一方で「ただ、(侍の)練習が終わった時点で、速やかにひむか(二軍球場)に送ってやってくれと、解放してあげてくださいということは、伝えました。本人たちは侍に入ったという誤解は全くない」と、あくまで二軍キャンプでの練習が主であることを〝原節〟で強調した。

 どんな形であれ、松原と重信にとっては普段であれば体験しがたい貴重な経験になることは間違いない。大きな収穫を得て、飛躍のカギとしたいところだ。