思い出の地で新たな一歩を踏み出す。巨人のドラフト2位・萩尾匡也外野手(22=慶大)が15日に沖縄入り。同4位・門脇、同5位・船迫らとともに平和祈念公園を訪問した。

 野球ができる喜びをかみしめた。萩尾らは、沖縄戦などで亡くなられたすべての戦没者の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎(いしじ)」や「平和の火」などを見学。中学校の修学旅行以来の再訪となった萩尾は「沖縄に来たからこそ来れる場所だと思うので、改めて野球をしっかり頑張るぞ、という気持ちになりました」と神妙な面持ちで語った。

 翌16日からは那覇春季キャンプがスタート。那覇市内にあるセルラースタジアムがメイン練習場となるが、萩尾にとっては思い出深い場所でもあった。

「(セルラースタジアムは)高校2年生の時の春の九州大会以来。沖縄の高校に負けてしまったんですけど、初戦から使わせてもらいましたし、室内の練習場も使わせてもらいました」

 前日まで2週間行われていた宮崎春季キャンプのメイン球場・サンマリンスタジアムも、同大会で使用経験があったそうで、「もしかしたら巨人といい縁があるのかもしれません(笑い)」と懐かしんだ。