3年ぶりリーグVを目指す巨人が14日、宮崎キャンプを打ち上げた。原辰徳監督(64)は「90点」と高い点数をつけた。

 投手キャプテン・戸郷が三本締めの音頭を取り、宮崎での2週間のキャンプが打ち上げとなった。15日に移動し、16日から沖縄・那覇キャンプに入る。

 午前7時開始のアーリーワークを〝完走〟した原監督は「全員でやりきったという部分でいくならば、90点はできてると思う」と野手の離脱者ゼロを評価。「じゃあ残り何かというと、やったものを実戦でできるという。そういうのをまだ課題として残しているというところに、10点マイナス」とニヤリと笑った。

 MVPについて聞かれると「今、MVPをとってもね。どうってことないと思いますけどね」と熟考し「新しい風を入れてくれた。全員をニコッという形で練習に取り組ませた」として大久保打撃チーフコーチ、「守備については毎日毎日、同じ秋からやっている反復練習ではあるけど日々、選手も興味深くやった」として川相総合コーチの2コーチを挙げた。

 もちろんV奪回への道はまだ始まったばかり。「沖縄に行って2日目(17日)には紅白戦も行われますから。そこにはS班と称する選手たち全員が出てきますので。その辺は少しずつ構築していきたいと思います」と指揮官は前を向いた。5年ぶりBクラスからの巻き返しのため、沖縄の地でチームを鍛え抜く。