巨人の桑田真澄ファーム総監督(54)が5日に宮崎春季キャンプの二軍練習を視察。練習後にはドラフト1位・浅野翔吾外野手(18=高松商)との個人面談を行った。
今季から同職に就任した桑田ファーム総監督は、今キャンプ中はここまで都城市内で行われている三軍キャンプを主にチェック。この日は初めての二軍視察となった。チーム全体をチェックしたのち、練習後には浅野と1対1で面談を実施。これは25歳以下の若手選手を対象にしたもので、個室で10分程、ヒアリングが行われた。
面談後に取材に応じた桑田ファーム総監督は「彼の目標とかね、チームの思いとかそういうこと。(選手とチームで)同じ方向を目指してやっていけるように」と面談内容と目的について説明。さらには「定期的に目標にどれくらい近づいているかとか、目標修正しなきゃいけないところもあるだろうしね。一緒に考えて悩んで苦しみながら最後に楽しめるように彼らと伴走していきたいなと思っています」と今後も定期的に面談を開催していく方針も明かした。
新旧ドラ1による対話――。桑田ファーム総監督は、そんな「後輩」の姿を見て、過去の自分を思い出した。「自分の1年目を思い出しながら、僕も1年目、18歳でここにきたな、ここでメディアに押しつぶされそうになったなとか(笑い)。ファンの人にもみくちゃにされてAグラウンドまでたどり着けなかったときもあったなぁとか、いろんな思いがよみがえってきて…」
同様に注目を受け続けてきたからこそ察するものもあったようで「『浅野君もいま大変だと思うけど、俺も18歳の時に同じ思いをしてね』とかいう話をして。『でも、焦ることなくしっかりと土台作りをして将来レギュラーを張れるように頑張っていきましょう』という内容の話をしたんですけどね」と穏やかな口調で語った。
焦らず、ゆっくりと。選手の気持ちに寄り添いながら、今後も二人三脚でプロの道を歩んでいく。












