主将のニコニコ顔が止まらなかった。ソフトバンク宮崎春季キャンプ(生目の杜運動公園)の4日、柳田悠岐外野手(34)が新助っ人砲の愛される一面を明かした。
第1クールここまでの感想を「(チームの)雰囲気、最高です」と主将らしい視点で振り返ると、どこかうれしそうに新たに加わった仲間の善行を自ら報告した。「優しい人なんですよ、本当にいい人なんです。僕が(宿舎の)食事会場でモノを落としたんですけど『あっ!』と思ったら、すぐ拾ってくれた。そんなすぐ取らんでもいいやろってくらいのスピードで拾ってくれた。めっちゃくちゃ優しいんです」。球団スタッフや関係者が「典型的な良いヤツ」と口を揃えるホーキンス。例に漏れず、実体験を経て柳田も虜になったようだ。
身長190センチ、体重111キロの巨漢砲は物腰が柔らかく〝気は優しく力持ち〟を地で行く気質の持ち主。スキンヘッドにモジャモジャひげという〝いかつい風貌〟とのギャップにハートをくすぐられる人間は多い。練習中は柳田や主力打者の打撃練習を熱心に観察し、他の選手のバットに興味を示すなど研究熱心でもある。「非常に賢い選手」というチーム内の評価もあり、勤勉でインテリな一面も併せ持つ。
ジャパニーズドリームを夢見てやってきた巨漢砲のつかみはOK。周りから手を差し伸べられる人間性はNPBで成功するために必要な要素だけに、期待値は高まるばかりだ。













