今季から導入された大リーグの新スケジュール体制により、エンゼルスの大谷翔平投手(28)はナ・リーグも含めた全チームと対戦することになった。そんな中、米スポーツサイト「アスレチック」は3日(日本時間4日)、大リーグが新体制を推奨する最大の意図は「大谷翔平」と言及した上で、各チームの飛行マイル数への影響を紹介している。
今季の大リーグは1997年にア、ナ両リーグの交流戦が導入されてから、初めて同一シーズンに各チームが全球団と対戦する。そのため各チームの交流戦は20試合から46試合に増えた。
狙いはエンゼルスの大谷やトラウト、ヤンキースのジャッジ、ドジャースのベッツ、メッツのシャーザーなど、スター選手が各地でプレーする機会をつくることで野球人気を高めるとともに、プレーオフ進出争いをより公平に行うことだ。
一方で各チームが訪れる球場は昨季の18から22となり、その分選手らの移動回数や距離は増す。「昨季に比べ、全体で約5万マイル(約8万キロ)も飛行が増えることになる。カージナルスはブルワーズより約1万マイル、マリナーズもアストロズより約1万マイルも飛ばなければならない」という。
同サイトはMLB公式データサイトの「ベースボール・サバント」を基に、ジャイアンツが昨季の3万5027マイルから今季は4万6111マイルと1万1084マイル増で飛行距離増大率トップ、逆にタイガースは昨季の3万4184マイルから今季は2万6606マイルで最もマイル数が減ると紹介した。
なお、エンゼルスは今季4万3942マイル(約7万307キロ)の予定で大リーグでは5番目に飛行距離が多い。ちなみに昨季は4万4038マイルでメジャー2位だった。今年の大谷は3月開催のWBCで日米を行き来するだけに、移動の負担は確実に増えるが果たして…。












