ヤクルトの村上宗隆内野手が2日、キャンプ地の沖縄・浦添で23歳の誕生日を迎えた。

 球団トップスポンサーのオープンハウスから特別ホームラン賞の贈呈品として贈られる予定だった「3億円の家」は村上や村上の家族との話し合いの結果、マンションに変更。マイホームの鍵の形にかたどられたボードがプレゼントされた。さらには神宮球場に見立てられた2段ケーキも贈られ、3冠王にふさわしい誕生日となった。村上は「ここまで丈夫に育ててくれたんで、しっかり親孝行できるようにしていきたい」と両親への感謝の気持ちを口にした。

 そんな大物になった村上を見て感慨深げに心境を語ったのは高津監督だ。「今日、彼誕生日で。5年前、最初に見たときにいろんな可能性を見て、いろんなことを想像してこの5年後を迎えたわけなんですけど。まだまだ成長過程でありながら、ここまで大きく成長してくれたことはすごくうれしく思います。まだまだこれからなのかな」と入団からこれまでの歩みに思いをはせた。

 もちろん今季も村上のキャリアハイ更新を心待ちにしている指揮官。「2年連続で3冠王をとってほしいし、もっともっとホームランを打ってほしい。スワローズの4番として成長してほしいなと。数字も存在感も」とコメント。また「バットで彼はチームを引っ張っていくわけですから。チームが勝つためのバッティングというのは、何歳になっても、どういう立場になっても彼に求められることじゃないですかね」とチームの柱となった村上の仕事を語り、期待を寄せた。