新天地で再び輝きを取り戻す。ソフトバンクに新加入した有原航平投手(30)が28日、福岡市内のホテルで入団会見を行った。
日本ハム在籍の2019年に15勝をマークするなど6年で通算60勝を挙げた。2020年オフにポスティングで米・レンジャーズに移籍。メジャーでは右肩手術もあり通算3勝止まりと苦しんだ。
「この2年間、正直、そこまで先発としての数もこなせてなかった。その中で高い評価をしていただいて『一緒にやろう』と言っていただいた。ルーキーの時のような気持ちで、がむしゃらにやりたい」。この日のために用意した〝ホークスカラー〟の黄色のネクタイを締めて意気込みを口にした。
そんな右腕にとって頼もしい存在になると見られているのが、早大の先輩でもあるベテラン・和田だ。有原自身も「和田さんにはすぐに電話をさせていただいて『一緒に頑張ろう』と言っていただけた。本当に心強い先輩なので、たくさん質問して勉強したい」と話すところ。
チーム内からも「2年といってもメジャー帰りで、難しいところや悩みも出てくるはず。その点、和田は経験しているし、アメリカから戻った(2016年の)シーズンでいきなり最多勝となっている。どちらかというと寡黙な選手との話も聞くが、チームに早く溶け込んでいく上でも和田の存在がキーマンになるんじゃないか」(チームスタッフ)との声が出ている。
悩んだ末の決断について「自分が成長していく上では、ホークスが一番いいなと思った。それはアメリカに行く時もそうやってチームを選んだ。そこはブレずに続けていきたいと思って決めた」と明かした有原。
42歳シーズンに臨むレジェンド左腕から学び、さらなるレベルアップも目指している。












